妊娠がわかって喜んだのも束の間。
いきなり妊娠初期に切迫流産だと告げられることがあります。
特に妊娠初期段階で多く、とても不安な日々を過ごすことになってしまいます…
しかし、妊娠初期に切迫流産になっても赤ちゃんを産んだ人は数多くいます!!!
そんな妊娠初期に切羽流産になってしまったときの過ごし方、乗り越え方を伝授します。
妊娠初期の切迫流産
切迫流産とは流産してしまう一歩手前の状態のことを言います。
原因は様々ありますが、妊娠初期の場合は赤ちゃんの染色体異常が原因であることが最も多いです。
妊娠初期は妊娠4ー15週のことを言います。
流産は妊娠を経験した約15%の人がなると言われており、特に12週までの流産は流産全体の約8割を占めます。
それほど妊娠初期は流産の危険性が高いのです。
となると、切迫流産になることはもっと確率が高くなります。
妊娠初期の12週までの切迫流産には有効な薬剤はありません。
実際は22週までの時期に子宮出血があると切迫流産と判断されるので、流産になる可能性が高くないこともあります。
そうなると切迫流産は他人事とは言えません。
療養中の過ごし方、乗り越え方
切迫流産になってしまった場合、療養するしかありません。
療養も自宅でという場合もあれば、入院ということもあります。
とにかく動かないことが一番なのです。
となると、寝たきりの状態が続くということです。
しかし、ずっと寝ているわけにはいきませんよね?
私も入院生活を送りましたが、暇で暇で仕方ありませんでした…
そんなときにしていたのは、読書です。
ずっと一人で考え事をしていると、どうしても暗い方向にばかり考えがいきがちです。
読書をしていれば違う世界に連れて行ってもらえます。
どんな本を読むかというと、明るくなるものです。
小説でもハッピーエンドになりそうなものであったり、明るい話題が多いものにします。
また、絵本も赤ちゃんが無事に生まれてきてくれた時のことを考えて選んでおくのもいいと思います。
私は絶対にこの本を赤ちゃんに読んであげるんだ!!という気持ちを抱くことができて前向きにもなります。
気持ちが楽になることや笑うことが大切です。
お笑いのDVDを見ることもおすすめですよ。
あとは、一人で過ごすことをできるだけ少なくしましょう。
家事などをしてもらうために誰かに手伝ってもらわないといけないので、誰かと会うことは多いでしょう。
その人に話し相手になってもらってください。
療養中は気持ちがふさぎ込んでしまいます。
特に妊娠をしたばかりの妊娠初期の切迫流産となると悪い方向にばかり考えてしまいます。

しかし、そのストレスが余計に体を悪くしてしまいます。
なるべく自分が楽しいと思えることをしてくださいね。
もちろん、体を動かすこと以外でです。