子作りを開始して半年で妊娠しました。タイミング法もしていたのでとても嬉しかったです。
まず、生理予定日付近に、生理の時とは違うすごく少なめの出血がありました。
さらに、その出血が出た後も、高温期が続いていたので、着床出血だと思い、妊娠しているかもしれないと思いました。
妊娠検査薬を使える生理予定日の1週間後までの間は、とにかく色々ネットで検索しまくって、妊娠してるはず!と、期待を高めていました。
ただ、生理予定日にあった着床出血のようなものは、その後、2日に1回のペースでありました。そうです。出血が続いていたのです。これは、とても不安材料でした。
ネットで調べても、出血があって、妊娠継続していた。出血があって、結果、流産した。と、どちらのエピソードもありました。ですので、素人判断では、何もわかりませんでした。ただ、今分かっているのは、高温期が続いているってことだけでした。
そして、迎えた生理予定日から1週間後、ドキドキしながら検査薬を使いました。
結果は、陽性でした。でも、少し不安がありました。ネットで載せられている陽性の画像よりも、薄く見えたのです。それ、プラス時々ある出血。なんだか、手放しでは喜べず、夫に報告した時も、不安材料のことは伝えました。
妊娠検査薬で、陽性が出たら、今度は病院での検査です。すぐにでも行きたい気持ちでしたが、早く行き過ぎても、はっきり分からない場合があることを知っていたので、これまたしばらく、時が経つのを待つことになりました。妊娠検査薬で陽性が出て、10日後、産婦人科に行きました。呼ばれるまでかなりドキドキしていたのを覚えています。
そして、診察台に内診してもらいました。「おめでとうございます。通常妊娠しています。」そう言われて、内診は終わりました。次は、2週間後に来てください。と言われました。今思えば、とてもシンプルで、そっけなかったと思います。
そして、迎えた2週間後。数週で言うと、8週目。妊娠継続に重要な、心拍確認ができる数週です。内診の結果は・・・・
「これは、順調とは言えませんね。」そう言われたのは、覚えています。そして、赤ちゃんが育ってないような表現をされました。確かにショックでしたが、この結果の予想はしていました。やはり、出血していたこと。あと、つわりらしきものがほぼ、なかったこと。流産傾向にある症状の自覚がありました。泣きそうになったけど、人前で泣くのは、恥ずかしかったので、冷静を装うって、「流産確定ですか?」と聞いた気がします。
内診を終え、先生に定型文のような説明を受け、もう一度、検査に来てもらって、心拍確認できなければ、早めの手術をと言われました。私としては、確定なら、すぐに手術して、次回の妊娠に備えたい。そんな気持ちでした。
結局、妊娠検査薬で陽性が出てから3週間後に、手術しました。
手術は、日帰りで、麻酔は静脈麻酔で、ラミナリアは使用しませんでした。手術自体は、10〜20分程度だったと思います。
手術から、どのくらいで目が覚めたかは、覚えてませんが、目が覚めた時、自然に涙が出てきました。そして腹痛がありました。耐えられる程度ですが。
術後、10日くらいは安静にして、術後の出血も10日くらいでおさまりました。その後は、通常の生活に戻りましたが、精神状態は、結構落ち込んでました。みんなが普通にできてることが、自分にはできなかった。10人に1人は、流産してるとはいえ、残りの9人は、あんな辛い手術をすることなく、当たり前のように妊娠しているんだなと、羨ましく思ってしまいました。
先生には、子宮を休めて、生理が3回来たら次の妊娠に臨んでください。と言われましたが、フライング気味に子作りを再開してしまい、2回目の生理を見送って、
また妊娠しました。
そして今、妊娠8か月です。流産した時の妊娠も今回の妊娠も、妊娠初期は、少量の出血はありました。多分、私は出血しやすい体質だと思いました。ただ、妊娠検査薬の陽性のサインの濃さが違いました。流産時よりも、はるかに濃かったです。あと、つわりもやはり、2回目の時はしっかりありました。
ちなみに、最初の妊娠時は、タイミング法を意識していましたが、2回目の時は、割と気にせず夫婦生活をしていました。結果、2回目の妊娠時は、逆算すると、排卵予定日が、いつもより1週間も遅かったです。今まで、そんなことはありませんでした。
やはり、妊娠とは、偶然の出来事だと実感しました。なので、タイミング法を意識しつつも、夫婦生活もコンスタントに行うことが大事だと思いました。